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ミュンヘン

アカデミー賞監督賞ノミネート
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タイトル:「ミュンヘン」
見た日にち3月1日
映画館

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:アヴナー・・・エリック・バナ
スティーヴ・・・ダニエル・クレイグ
カール・・・キアラン・ハインズ
ロバート・・・マチュー・カソヴィッツ
ハンス・・・ハンス・ジシュラー
エフライム・・・ジェフリー・ラッシュ

■「ミュンヘン」公式サイト

<私は正しいのか?>

(あらすじ)
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピックで、11人のアスリートが、殺された。。。

パレスチナ・ゲリラ「ブラック・セプテンバー(黒い九月)」によるイスラエル選手襲撃事件だった。
これに端を発して、イスラエルの機密情報機関「モサド」は、暗殺チームを、結成して、アラブbの、テロリスト11人を、密かに、葬り去ろうとした。。。

暗殺計画の実行犯に選ばれたのは、たったの5人。。。

暗殺チームのリーダー:アヴナー・・・エリック・バナ
車輌のスペシャリスト:スティーヴ・・・ダニエル・クレイグ
後始末のスペシャリスト:カール・・・キアラン・ハインズ
爆弾のスペシャリスト:ロバート・・・マチュー・カソヴィッツ
文書のスペシャリスト:ハンス・・・ハンス・ジシュラー

しかし、この5人は、11人のうちの6人を、仕留めていく・・・。
だが・・・。
こうした、暗殺を、繰り返すうちに、仲間は、減っていき、自分も、やがて、暗殺されるのではないか??
そんな気持ちに、アヴナーは、追い詰められていく・・・。
そして、最後には、ベットで寝ることもできず、クローゼットの中で、まんじりともせずに、夜を迎えるようになるのだ・・・。

■ベットで眠れない:ベットに寝たとたん、「爆弾」が、爆発するように仕掛けた・・・。

■電話を、スケルトンにしてしまう:電話の受話器を、とったとたんに、受話器が、爆発するように仕掛けた・・・。

■TVを、バラす:TVに、着火装置を、仕掛けて、火事を起こした・・・。

そんな、過去の自らの行為が、「脅迫観念」として、迫ってくる・・・。

しかも、アラブ人と一緒に、宿をともにしたとき、彼らの一人と話をした、アヴナーは、彼らの目的も、自分たちの目的も、同じだということに気がつく。。。
だが、このアラブ人も、やがて、アヴナーは、手にかけなくては、いけなくなるのだった・・・。

愛するものを守りたい。。。自分の国がほしい!!
そんな思いが、彼らを、テロへ、そして、暗殺へと、追いやっていく・・・。

子供が生まれたアヴナーは、妻をアメリカへと、移す。
イスラエルを離れたくないという妻に、「君が祖国だ!」と妻に告げるアヴナー。

イスラエルを、後にして、アメリカで、暮らし始めたアヴナー。
だが、そこでも、自分を誰かが、狙っているのではないかと、落ち着かない・・・。
ついには、大使館に、乗り込んで、「妻と子供には、手を出すな!」と、叫んでしまう。
モサドから、エフライムが、やってきて、心配するなといわれ、そして、もう一度、「モサド」に、戻るように、要請されるけど、アヴナーは、拒絶する。

見た後に、重苦しい気持ちが残る映画だった・・・。
どうして、世界は、オリンピックのテロを、許してしまったのだろう??
なぜ、あの時、1972年オリンピックは、そのまま、続行されたのだろう?? 

そんな疑問が、残ってしまった・・・。

テロは、テロしか生まない・・・。
なのに、それは、憎しみの連鎖となって、今も、続いている・・・。 
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チョコレート

タイトル
「チョコレート」
観た日にち
12月1日
ビデオ

監督:

出演:ハル・ベリー

公式サイト:「チョコレート

《たかが愛の物語・・・。》

(あらすじ)
レティシアの夫は、「死刑囚」として、服役中。息子は、「チョコバー」を、食べ過ぎてなのか、肥満気味・・・。
夫に刑務所に入られて、息子を育てながら、11年間も夫の服役している刑務所に、面会に通っている。
息子は、夫の絵の才能を、もらって、「絵」がうまい。けれど、家の中は、火の車で・・・。もう、家賃を払わないと、追い出されてしまうまでに、切羽詰っている。しかも、車が、ポンコツで、仕事にも、遅れてしまい・・・。首になってしまう・・・。

ハンクは、刑務所の監視を、ずっとやっている。息子も、父も同じ仕事だった・・・。
息子のサニーは、母親に似て、優しい性格だ。
ハンクのちちは、「黒人」を、「ニグロ」といってはばからない、「差別」主義の頑固者だ。
ある日、黒人の子供が、ソニーにあいにきたのに、祖父は、ハンクに、追い出すようにいう。ハンクは、子供相手に、銃を持ち出す始末だ。
ソニーは、父に、「僕の友達だ!」と、いうのだが・・・。
聞く耳はもたない・・・。

ある日、刑務所で、「死刑執行」が行われ、ソニーは、すっかり、動揺してしまった・・・。
そのことを、ハンクは、咎め、殴るのだった・・・。しかも、次の日には、「でていけ!」とえらい剣幕・・・。
ところが、ソニーは、銃を突きつけて、「父さんは、僕を憎んでいるんだろう?!」という、ハンクが、「そうだ!」というと、ソニーは、「僕は父さんを愛していたのに・・・。」そういって、銃を自分に向けて発射した・・・。
息子に死なれて、彼は、ソニーの部屋を、封鎖してしまう・・・。

そんな、ハンクが、レティシアにあったのは、雨の夜だった・・・。
彼女は、息子を交通事故でひき逃げにあい・・・。
息子を抱いて、叫んでいた!
「たすけて!!」
ハンクは、息子を抱えて、車に乗せ、病院に運んだ。
夫はすでに、死刑を執行されていた。
たった一人の身寄りの息子をなくし、呆然とするレティシア・・・。
ハンクは、見ず知らずのしかも、「黒人」のレティシアを、家まで送り届けた・・・。
そして・・・。
レティシアを、愛してしまったのだった・
このときから、ハンクの人生は、変わり始めた・・・。
彼は、レテイシアのために、息子の車を、提供する。
彼は、父が、レテイシアを、「黒人」呼ばわりしたのを知って・・・。
父を、「老人ホーム」に、入れてしまう。
そして、家をきれいに、改装して、レテイシアとの生活を、新たに、始めるのだった・・・。
だが、そのとき、レテイシアは・・・。
ハンクが、夫の「「死刑執行人」だったときがつくのだった・・・。

ハンクは、「きっと、二人でうまくいく!」というのだが・・・。
レテイシアの眼は、うつろに、暗い闇を見ているのだった・・・。

「愛」によって、人は、「再生」することができる。けれど・・・。
この物語の主人公たちの「愛」は、深い闇の中にあるようだ・・・。
「息子」を、失って初めて知る、心の痛み・・・。
「愛した男」が、夫の「死刑執行」にかかわった男だった・・・。
二人は、静かな夜に、階段で、「チョコレート・アイス」を、食べながら、闇の中を見つめている・・・。
そんな、やりきれない終わり方の映画に・・・。
この物語の主人公たちの未来をどう、予測しようか?!
迷いながら、映画を観終えた・・・。

テーマ : 映画・ビデオ・DVD日記 - ジャンル : 映画

タイトル
「めぐりあう時間たち」
日時
6月15日

監督:スティーブン・ダルドリー

出演者:ニコール・キッドマン  ジュリアン・ムーア メリル・ストリープ エド・ハリス

(設定)
<時間>     <共通のこと・・・パーティ>
■1923年代・・・ロンドンから来る姉とお茶を飲む準備をしている・・・ヴァージニア・ウルフ(ニコール・キッドマン)

■1951年代・・・夫の誕生パーティの準備をしている・・・ローラ・ブラウン(ジュリアン・ムーア)

■2001年代・・・元恋人、リチャードの受賞パーティの準備をしている・・・クラリッサ・ヴォーン(メリル・ストーリーブ)

(あらすじ&感想)
それぞれの年代に、生きた女性たちが、それぞれの時間の中で、表現されている。
ヴァージニア・ウルフは、精神を病んでいる。自殺未遂を2回もして、ロンドンから離れた、田舎に引きこもらされている。
彼女はある小説を、書いている。彼女はその小説の中の女性を、死なせようとするのだけど・・・。
その時間、おなかの大きな2人目の主人公ローラは、はたから見たら、幸せな生活の中にいた。息子とやさしい夫に、恵まれて、何の不足があるだろうか?!友人の女性が、「病で入院する」ことを、告げに来たとき、彼女は、「自殺」を、決心し、子供を人に預けて、ホテルの一室にこもる。そして、ヴァージニアの本を手にする。
ヴァージニアは、小説の主人公の女性を殺すことをやめ、周りのものを殺すことにしていた。夫は、聞く「何で、死ななければならないのだ?」ヴァージニアは、答える「死を際立たせるためよ!!」
女性は、結局、「自殺」を、あきらめて、うちに戻る・・・。
息子リッキーを、迎えにいったのだ・・・。
その息子リチャードは、2001年、エイズにかかり、昔の恋人クラリッサの世話になりながら、生きていた・・・。
彼は、「詩人」になり、「小説」を書いた。小説の中で、彼は、「母親」を、死なせていた・・・。
難解な小説は、賞を、もらうことになり、3人目の主人公クラリッサ・ヴォーンが、彼のパーティの準備をしている。彼と、昔に恋をしてた。けれど、彼が、別の男を好きだと知ったとき、彼女は、絶望したのだ。彼女の居場所が、彼の心にないことに・・・。
彼女は、今、女性と暮らし、女の子を「人工受精」で、授かって育てた。
エイズになって、彼女の世話になっている元恋人リチャードは、「君のために生きてきたんだ!」そういって、賞の授賞式のパーティの前に、彼女の目の前から飛び降り自殺をしていまう。
彼女の前に、2人目の主人公ローラが、現れる。
「私は昔、自殺をしようと思ったの。私の居場所が、どこにも見つからなくて・・・。娘を産んでしばらくして、私は、子供と主人を捨てたわ・・・。」「後悔しているといえたら、いいけれど、私は、後悔していないの。あの時は、できるだけのことをしたのだもの・・・」
そんな、年老いた、彼女の言葉に、「ゾクッ!!」とするものを、覚えのは、私だけだろうか?!

私も、子供のころ、自分の居場所が、見つからなかった。幼い私は、「居場所」を物語の中に、求めた。
実像ではなく、虚像の世界こそが、自分の居場所のように思えたものだった。
夫と出会って、結婚して、本当の「居場所」に巡り会えた。
映画を見ながら、夫の膝枕で、ウトウトしていると、もしかしたら、自分は、「猫」で、やっと、飼い主の下に、戻ってきたような・・・そんな感じにさえなる。
この映画の、「時間」は、長い旅を終えたような・・・。
いや、まだ、これからも、続いていくような・・・。そんな不思議な「時間」だった。
「一日」という、時間の中で3人に、起きた事件。
三人の「ダロウエイ夫人」に、ある、「心の闇」。
何気なく、すごす時間が、こんなにも、重いと言うのも、見ているほうは、なんだか、1日が、「重く」感じてしまう。そんな感動とも、脱力感とも、いえる感じにしてくれる映画だった。

注:これって・・・。落ち込んでる気分のときは、お勧めできません!!
最高に、幸せな気分のときにでも、見てください。



めぐりあう時間たち DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組)
ニコール・キッドマン スティーヴン・ダルドリー ジュリアン・ムーア メリル・ストリープ エド・ハリス トニ・コレット

アスミック
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おすすめ度 

かなり、難解な小説を、書いている、ヴァージニア・ウルフ。
ヴァージニア・ウルフの小説を読んでいる母親。
そして、小説の主人公の名前で、呼ばれている女性。
すべてが、最後につながる・・・。
ちょっぴり、シリアスすぎて、怖くなる・・・。
あなたの「居場所」はどこですか?!そう、問いかけてしまいたくなる。

 

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