上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
タイトル
マディソン郡の橋
見た日にち
7月27日

監督:

出演:クリント・イーストウッド、メリル・ストリーブ

(あらすじ)

フランチェスカは、夫と子供たちを、「子牛の品評会」に、行かせて、久しぶりに、一人きりで、家にいた。
そこへ、カメラマンのロバートが、「屋根のついた橋」を、撮りに、やってきた。
道を尋ねられて、フランチェスカは、ロバートを、橋に案内した。話をしているうちに、お互いに惹かれるものを、感じ・・・。やがて、二人は、恋に落ちてしまった・・・。
しかし、フランチェスカは、彼に強く惹かれながらも、「家族」を、捨て去ることができない。
ロバートの誘いを断って、「4日間の思い出」に、生きることを、決心したのだった・・・。

(感想)

あまり、「恋愛映画」は見ないというか・・・。好きではない。しかも、「不倫」を、肯定するようなものは、「絶対」見ないのだけど・・・。
この映画は、「不倫」という感じとは、違う。なぜなら、この二人にとって、これは、「永遠の愛」のお話だからだ。

四十を、過ぎた女性が、ある日、ふと、自分の生活や、人生を振り返ったとき、そこに、昔の夢は、すでになく、毎日を、「生活」におわれている自分がいた。
自分の人生を、変えるには、あまりにも、年をとりすぎている。
かといって、このままの人生を、送っていくなんて、耐えられない・・・。そこに、僅かな、「希望」や、「秘密」でもあれば、別だが・・・。

そんな、中年にさしかかった女性の前に、いかにも、「夢」を、仕事にしているような「男性」が、現れて、彼女に、「夢」を、見せてくれたのだ。「愛の夢」。
だが、「夢」は、覚めて「現実」に戻るしかない。
彼女の息子は、17歳、娘は16歳、多感な時期の子供たちを、捨てて、男と田舎を出るということは、彼女にはできない。

なぜなら、彼女はもう、人生の半分以上を、過ごしていて、「恋」は、すぐに終わることを、知っているからだ。
「恋」を、「永遠」のものにするために、彼女は、別れたのだ。「四日間」を、「永遠」にするために・・・。

中年女の、「ずるさ」かもしれない・・・。

夫が戻り、町に買い物に出かけた、フランチェスカを、雨の中で、ロバートは、ずぶぬれになりながら、見つめている。
ロバートの愛は、「純粋」で、悲しいくらいだ。
けれど、フランチェスカは、車から降りることは、なかった・・・。

「君に会うために、旅をしてきた。」という、ロバート・・・。
これは、「運命」なのだと・・・。「運命」の相手に、出会ったのに、別かれなければならない・・・。

だが、そうなのだろうか?!
別かれたからこそ、「運命」の相手に、思えるのかもしれない・・・。

昔、私の知っている人が、「恋」をした。
彼女は、子供がいて、家庭があった。彼女にとって、「最後の恋」だっただろう・・・。
相手の男は、彼女の息子くらいの若い男だった。
息子ぐらい若い男だったから、彼女の中では、男に対して、「安心感」のようなものがあった。
決して、自分は、この男に、「恋をしたりしない!」「息子として扱ってるだけ!」
そんな気持ちで、接していたけれど・・・。
相手の男は、本気で、彼女を、好きになってしまった。「結婚を前提に付き合いたい」と言い出すほど本気になってしまったのだ。
困った彼女は、美人の若い女性を、彼と見合いさせた。
自分は、男に対して、「恋愛感情」を、持っていないということを、男に、分からせるためだ。
けれど、本当は、違っていた。
彼に、彼女が、「恋愛感情」を、持っていないことを、分からせるためではなく、彼女が、自分自身に、彼への気持ちを、断ち切るための手段だったのだ・・・。

彼女は、きっと、あの、メリル・ストリーブが、演じた、フランチェスカのように、陰で、こっそり泣いていただろう・・・。

なぜなら、彼女も、きっと、恋長く続かない「現実」を、知っていたから・・・。
彼女の「最後の恋」を、綺麗なまま、「永久保存」したのだから・・・。

彼女も、また、時々は、その思い出に、浸っていたのだろうか?!

そんな、昔の知り合いの女性のことを、この映画を見て、考えた。
若いころに、この映画を見ていたら、「ただのメロドラマ」だったかもしれない。

けれど、この年になって見てみると・・・。ちょっと、違う・・・。
知り合いの女性の、気持ちも、ほんの少しだけど・・・。この映画を見て、理解できた気がする。

あんなに、母親の「火葬」を、嫌がっていた、「息子」が、母の骨を、ロバートの骨を、散布した、川に向かって、散布したように・・・。


マディソン郡の橋
クリント・イーストウッド メリル・ストリープ アニー・コーリー ヴィクター・スレザック ロバート・ジェームス・ウォーラー

ワーナー・ホーム・ビデオ
2000-04-21
売り上げランキング 7,025

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


おすすめ度 

永遠の4日間の恋のお話・・・。
どんなに、愛し合っていても、そばにいれば、恋は、長続きは、しない・・・。
でも、離れていても、美しい思い出の中で、二人の四日間は、永遠の恋に変わる・・・。
離れている分だけ、想いはつのり・・・。やがて、それは、「永遠の愛」に変わるから・・・。
二人の選択は、正しかったのか?!映画を見て、確かめましょう。

マディソン郡の橋
ロバート・ジェームズ ウォラー Robert James Waller 村松 潔

文芸春秋
1997-09
売り上げランキング 101,234

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


おすすめ度 

映画よりいいかも?!
スポンサーサイト

コメント

susumushu

そうそう、あんな紙切れを、ずっと、とって置くなんて・・・。切ないですね~~。本当に、彼女のことを、ずっと思っていたのだと思いました。ぐっと来ますよね。そんな風に、人を、愛せることは、とっても、素敵なことだと、この映画が、教えてくれますね~♪(*^_^*)

やっほー

はい。見ましたよー。
泣きました。最後のほうのシーンでフランチェスカ宛に彼の遺品が届くでしょう。そのなかにフランチェスカが橋に貼り付けたメモが出てきますよね。
そこで、耐え切れず、どっときましたね。
私も恋愛物はほとんど見ないのですが、この映画はテレビの吹き替えで一度見ていてあらすじを知っていたんですよね。最近ビデオで、もちろん字幕でみました。
よかったなぁ。せつなかったなぁ。

こんにちは。

>季歌さん。
あ!おととい、すぐに、行かせてもらいましたよ~。
いろいろ、見せていただきました。m(__)m!!
とっても、かわいい、ブログですね♪(*^_^*)
おばちゃん、どこに、なんと、コメントしたらいいやら・・・。( ̄▽ ̄;)アセアセで、戻ってきました~。

>みくさん。
そうそう、なんか、車、降りようかって・・・。ドアに手をかけるけど、降りない!う~~ん。微妙ですね~~。それが、大人の恋かもね~~♪( ̄。 ̄)b

クリントンさんファンで、見たことあります。
最後、雨の中車で別かれますね。
あのシーンが忘れられません。

こんにちは♪
メロと友達になってくれてありがとうございます♪
ココのプログはすごく落ち着いてて素敵だとおもいます( ̄m ̄*)
よかったら私のプログにもきたください。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


卅伍:マディソン郡の橋
? ワーナー・ホーム・ビデオ マディソン郡の橋 ? 不覚にもポロポロポロポロ泣いてしまった。劇場で同じく涙した人は、何人いただろうか。単なる不倫映画と評した人もいた。確かにそうだ、不倫に間違いない。しかし、映画の世界だからこそ。虚構の世界だ
2005/12/07 16:12 | 酔芙蓉に恋をして |

「マディソン郡の橋」 愛を伝える
アイオワ州マディソン郡。 農業主の妻フランチェスカは、平凡な主婦として 穏やかな毎日を送っていた。 夫のリチャードと2人の子供がイリノイ州の農産物品評会に出かけ、 彼女は4
2005/09/02 20:08 | 映画のセリフで口説いてみない?(男性版) |

 | ホーム | 



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。